ネズミがネズミ語でリボーンと叫んでも動作してしまうマルチリンガルなタリスポッド!?

　謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

　今日のレジェンズの感想。

サブタイトル §

#21　ねずっちょ、ちゅびるば　橋のはし

-OF MICE AND BRIDGE, OVER TROUBLED WATER-

あらすじ §

　シロンは、ハルカとの約束を守るために、タリスポッドを持って家出します。

　途中で、シュウ達とそっくりなネズミたちと出会い、メグそっくりのネズミに求婚されます。

　シロンは、それを蹴って先に進もうとしますが、どんどん力が低くなり、もはやタリスポッドを持って飛べません。

　そこに、BB達がシロンを捕獲するためにやって来ます。

　シロンはシュウそっくりのネズミのかけ声でリボーンしますが、力が出ません。

　それでも必至の戦いで勝利します。

　そして、更にタリスポッドを引いて先に進もうとします。それを、シュウ達そっくりなネズミが手助けします。

感想 §

　ハルカとの約束を守るために、シュウから離れたシロン。しかし、レジェンズはサーガの力を得て強さを発揮するもののようですね。粋がっても、どんどん弱くなっていくシロン。それでも、ハルカとの約束を守ろうとする不器用なシロンが痛々しいですね。

　こういう痛々しいエピソードを積み重ねて行ける作品構成は、さすが大地監督といったところでしょうか。

　それにしても、ただ単に橋を渡るだけの話が大冒険になってしまう、ネズミのスケール感が良いですね。

今回の一言 §

　シロンが何かを叫んでいると気付いたBB達。集音機でそれを聞いても、やっぱりネズミ語で分からないというオチが面白すぎます。確かに通じない訳ですが、それまで人間語を喋っていたので、ギャップが大きく意外性があります。